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アジア太平洋地域の10社のうち7社はクラウドソフトウェアを利用

アジア太平洋地域の10社のうち7社はクラウドソフトウェアを利用

NetsuiteとSullivanの共同研究によると、アジア太平洋地域のクラウドを使っている10社に7社(70%)のビジネスは、クラウドを使っていない会社(5社のうちたった1社)と比べると国際化が進んでいると言える。

さらに、クラウドの71%のユーザはこの5年に地理的に新しい市場を獲得した。一方、この割合はクラウドを使っていないユーザの場合には31%だった。

さらに、クラウドユーザの45%はクラウドソリューションのお陰でより早く会社の国際化が進んだと考えている。国際化にはシンガポールの41%のビジネスと香港の45%のビジネスが含まれる。

この研究はオーストラリアと香港、ニュージーランド、フィリピン、シンガポールの600人以上の経営幹部(最高経営責任者、最高経営責任者と財務のマネージャー、最高技術責任者とその他の最高責任者)を対象にしている。

この研究により、シンガポールと香港のビジネスでは海外進出が成長の原動力になると考えられていることが分かった。シンガポールや香港では人口が少なく、国内の成長の割合が減っているために国内における滞在的な成長が限られれている問題に直面している。

「我々の研究は産業界が変化し続けているだけでなく、そのスピードが増していることを示している。この変化を掻き立てている2つの主な要因がこの研究で浮かびあがった。この2つの要因はビジネスコストが大きく増えていること顧客のニーズが進化していることである。」とFrost & Sullivan社のオーストラリアとニュージーランドにおける社長であるMark Dougan氏は述べる。

「これらの傾向は組織に新しい課題をもたらすかもしれない。しかし同時に、国際化を先頭に、成長につながる大きな機会ももたらす。」とDougan氏は述べる。

2016年の研究によると、経営幹部の38%は産業界は「早く」または「とても早く」変化していると考えている。この割合は2014年には28%、2010年には7%だった。ビジネスが求める重要な分野は世界に進出することである。アジア太平洋地域における経済統合が推奨されているため、ある程度、世界への進出が後押しされている。

この研究によると、すべてのビジネスが海外市場にまだ参入していない一方、83%の企業は、特にシンガポールとニュージーランド、フィリピンの企業はグローバル化を現在、脅威よりも機会と考えている。

「特に香港の多くの小ビジネスの多く(75%)はすでに国際化が進んでいる。シンガポールではこの割合は54%となっており、香港はかなり国際化が進んでいると言える。」とDougan氏は述べる。

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