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デジタルイノベーションの世界へようこそ

スタートアップからわずか7年で500億ドル規模の企業へ成長した革新的なライドシェアUberは大きなIT投資の代りにクラウドストレージとグーグが提供する地理的空間マッピングのモバイルアプリを有効に活用しました。すべてマーケットで魅力的なチャンスを持つビジネスモデルを中心に構想されたものにまります。

“デジタルイノベーションの新たな世界へようこそ。” テルストラのクラウド・グロバールエンタプライズサービス部門のディレクターとして現在香港に在住しているジム・ファーガン氏はこう言います。テクノロジーは素晴らしいビジネスアイデアの助長役として、企業内の革新的組織と環境から生まれてくるものです。

“もしUberが10年前に同じことをやっていたら、彼らは1億ドルほどの資金を集めサーバーやデータセンターに投資しなければならなかったでしょう。”と語ったファーガン氏はまた、“テクノロジーはコストの負担を取り除く、もしくはより容易にします。しかし、大事なのはそれはまずビジネスモデル主導であることです。”と言います。

変革に対して大胆になること

見る見る変化する世の中でアジアのビジネスが革新を引き起こすためには“自らを変革させる”ことに大胆になることだとファーガン氏は言います。クラウドを前提としていて従来からの問題も少ない企業はより簡単に達成出来ますが、すでに安定している企業も行うべきのことです。

“数年前までは多くの人が、‘変革は我々の業界では起こり得ない’と言っていました。しかし、今では、誰もが一歩を踏み出して前に進まなければいけないと理解しています。多くの企業にとって変革は、後ろに戻って既存のプロセスを変え、問題を掘り下げて、すべての関係者から理解と同意を得る大変な作業です。”彼は言います。

アジアで成功した企業はデジタル革新のための体系が良く取れている「2段変速アプローチ」を追究しています。彼らは新しいビジネスモデルを開発して展開しながら、既存のビジネスモデルも継続しています。ファーガン氏は“新しく参入したいマーケットや領域があるはずです。そこはきっとデジタルビジネスを展開する場所になるでしょう。失敗から学んで毎日テストを繰り返し、やり続けなければならないです。”と言います。

ファーガン氏はオンラインストリーミング企業のNetflixを良い事例として挙げました。Netflixは多くの国でクラウド基盤で映画やテレビ番組のストリーミングをサービスしていることは今は最も知られているが、1997年設立当時のメインビジネスはDVDを郵便で送るというものでした。“彼らには変化を見る先見の明がありました。そして、クラウドはそれを可能にする原動力でした”とファーガン氏は言います。

2段変速アプローチの現実

多くの既存の企業にとっては、デジタル変革が行われている間に古くからの既存のビジネスは経費を負担しなければいけない現実があります。

既存のビジネスが時間経過とともに負担が加重されて崩壊を起こす前に、新しく成長するデジタルビジネスが開発出来れば、結果的には企業の持続が成し遂げられることがよくあります。

テルストラが通信キャリア企業からワールドクラスのテクノロジー企業へと変化していくことは移行過程の一部に過ぎないとファーガン氏は言います。さらに、“我々にこの移行過程は、現在行っているたくさんのことについて、その考え方を改めていくことを意味します”と彼は言います。

CIO(最高情報責任者)には、新しい環境そのものが変革でもあります。

“10年前は出来るだけたくさんのサーバーとデータセンターを持つことがCIOの名誉の印でした。しかし、現実的に当時のITの役割もそれらを管理することに限られていました。今のテクノロジーはビジネスを可能にするものであり、CIOはビジネスで成果を上げるための戦略的原動力です。”とファーガン氏は言います。

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