セキュリティ

会議室でのセキュリティーに関する意思決定にかかるプレッシャー

フォーティネットの新しいリサーチによると、アジア太平洋地域の最高情報責任者や最高技術責任者の10分の9(91%)は、企業のセキュリティーを万全にするということがより難しくなっていると考えている。

フォーティネットによる新しい調査は、企業のセキュリティーを完璧な状態にするようにという会議でのプレッシャーはこの12か月で3分の1も増えていることを示している。企業を安全な状態にするようにという会議のプレッシャーとは、セキュリティーを最重要視すること、そして他のビジネスを始めるのに際して、セキュリティーを第一に考えるというものである。

この調査は、オーストラリアと中国、インド、日本、韓国の504のIT企業の意思決定者(ITDM)を対象に行われた。これは、世界中にあるLightspeed GMIのオンライン・パネルに参加している1,600 以上のITDMを対象に行われた調査の一部である。

調査結果によると、会議室でセキュリティーに関してプレッシャーを感じているITの意思決定者(ITDM)の63%は、ITのセキュリティーが万全でないため、少なくとも1つ以上のビジネスの企画を放棄するか、先延ばしにしたことがあると認めている。

会議室で、ITのセキュリティーについての認識が高まり、プレッシャーがかかっていることが、ITのセキュリティーに関する仕事をより大変なものにしている。実際、4分の3のITの意思決定者(ITDM)は、上級管理に対しての認識度を「高い」または「非常に高い」としている。この割合は、1年前には51%に過ぎなかった。

またセキュリティーに対しての脅威が増し、複雑になっていると答えたのは87%で、モノのインターネットやbiometricsの様な新しいテクノロジーが必要性が高まっていると答えたのは85%となっている。この動きは、ITの意思決定者(ITDM)が、組織のセキュリティーを完全なものにするのをさらに困難にさせている。

回答者のうち38%は、この動きについてまだ準備が出来ていないと回答し、43%は今後、biometricsのセキュリティーを整えるが大変になると考えていると回答した。

最後に、ITの意思決定者(ITDM)のほとんどが、行動を起こさざる得ないとしているが、その理由は、89%がデータに関するプライバシーに対しての懸念からで、また大量データの扱いに関するセキュリティー対策のためと回答した割合も89%である。多くの場合、これらは新しいITの証券投資を意味する。

データのプライバシーに関わるハイプロファイルの問題が、ITの意思決定者(ITDM)に行動を起こさせている。実際アジア太平洋地域のITDMの89%は、ITのセキュリティーに関しての見方を変える予定である。またこのうちの56%は、セキュリティーの問題を解決するために投資する傾向があるという。一方、89%の人たちは、大量データやデータ分析によってITのセキュリティー戦略を変えなければいけないと回答している。そして、このうちの49%は、セキュリティーにさらに投資すると答えいている。

またこの12か月の間、ITのセキュリティー対策に十分に人材と資金面でサポートを得ることができたかという質問に対して、アジア太平洋地域のITの意思決定者(ITDM)の77%が「はい」と答えた。そして今後12か月の間も、十分な資力を得られると思うと答えたのは80%だった。

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